第21期生卒業制作展『魅せる〜gokan〜』のメンバーインタビューを紹介します。
今回は大塚祐紀さんです！ではいってみましょー！
Q1. カメラ 、レンズは何を使っていますか？
SONY α7IIを使っています。販売から7年くらい経っていますが、壊れない限りは使い続けるつもりです。レンズは4本持っています。その中でもSEL70300Gは頼りになる存在です。決して明るいレンズではないけど、描写力、ボケ味がとてもきれいで気に入っています。広い風景から一部を切り抜く撮り方をするときに迷いなく選ぶ1本です。
Q2. 構図を決める時のこだわりはありますか？
シンプルな構図にすること。余計な要素を外して自分が見せたいものに目がいくようにしています。それに関連しますが、写真の四辺にいらないものが写りがちなので意識してチェックしています。
Q3. シャッターを切りたいと思う瞬間はどんな時ですか？
1分でも経ってしまうともうこの景色は見られない、そう思ったとき。
Q4. 撮影スポットはどうやって探していますか？
インスタグラム。あとは撮影スポットをまとめているホームページを見て探しています。
Q5. おすすめや好きな撮影スポットを教えてください
北海道の美瑛。丘が何重にも重なって広がる風景は雄大で、いつの季節に行っても楽しいです。遠いのでしょっちゅう行けないのがネックですが……。
Q6. 今後撮ってみたい場所、場面など教えてください
美瑛の畑に融雪剤を撒いている季節。雪で白い畑に、農家さんが黒い融雪剤を撒いていくのですが、幾何学模様に撒いていくのでデザイン的な風景になります。農家さんによって撒き方が違うそうです。
大塚祐紀さんのお気に入りの一枚をご紹介⇩
Q7. この写真の場所や時期、こだわったポイントは？
5月末。滋賀県平池です。この時期にカキツバタが咲く写真スポットです。上から朝日が差すと思ったので朝早くから待っていました。光の筋を強調するために縦構図で撮っています。
Q8. この写真を撮る時にどのような設定で撮るのですか？
くっきりと写すためにf11まで絞りました。
Q9. 編集ソフトやアプリは何を使っていますか？
Lightroom。
Q10. 作品に仕上げる際に気をつけていることは？
なにごともやりすぎないようにしています。特に色味の調整は気を遣って、どぎつくなりすぎないようにします。シンプルな構図が多いので、その中でも見せたい部分を編集で際立たせるイメージです。
Q11. 写真を撮ったあとの楽しみ方を教えてください
主にインスタグラムに投稿しています。最近はプリントも面白くなってきたので何か形に残すこともしたいです。
お気に入りの二枚目を紹介⇩
Q12. この写真を編集する時にこだわったポイントは？
この写真で一番見せたいのは斜めの光のライン。その前後は暗く落として明暗差を付けました。
Q13. ではいつからカメラをはじめたか、きっかけは？
初めてカメラを買ったのは9年前。その時は何も知識がなくたまたま近所の家電量販店で安売りしていたSONYのミラーレスを買いました。自転車で一人旅をしていて、その旅の記録を撮るために買いました。そのころは出かけた先で写真を撮る、でしたがそのうち写真を撮ることが目的で外に出るようになりました。
Q14. amuに入ってよかったこと
カメラ仲間ができた。写真集を作ったり、写真展を開催したりと、写真を誰かに見せることができたこと。
Q15. 今後の目標はありますか？
人を撮ること。誰かの役に立つ写真を撮ること。誰かの心を動かす写真を撮ること。個展を開くこと。
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